【初心者】手巻きタバコ始め方ガイド【必見】
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こんにちは、微課金太郎です。
前回の記事では「微課金趣味」としての手巻きタバコの概要と魅力についてお伝えさせていただきました。
まだご覧になっていない方はぜひ読んでいただけると嬉しいです!
今回は実際に手巻きタバコを始めてみよう!と思っている方のために始め方ガイドという形で記事を書いていきたいと思いますのでぜひご覧ください!
手巻きタバコを始めるために必要なもの
タバコ葉(シャグ)
シャグ、と呼ばれるタバコの葉っぱですね。
これは私が愛飲していた「アークロイヤル パラダイスティー」というシャグです。
で、このシャグなんですが、めちゃくちゃ色んな銘柄や種類があります。
私は着香系(フレーバーが付いているタバコの事。紙巻にもありますよね。)が好きなのですがもうホント吸いきれないレベルの数が出ています。
もちろん非着香のタバコもかなりの種類があり、みなさんにも馴染み深い銘柄のシャグもあったりします。
例えば、テレビドラマ・踊る大捜査線で織田裕二さんが吸っていたことで爆発的に人気になった「ナチュラルアメリカンスピリッツ(通称:アメスピ)」なんかはシャグでも出ています。
そういった馴染のある銘柄をチョイスするもよし、冒険して全く知らない銘柄を手に取るもよし。お好みのシャグを見つけて下さい。
※もし銘柄に迷って決めきれない、といった事がございましたらコメント頂けましたらアドバイスできる事もあるかと思いますのでよろしくお願いします。
巻き紙(ペーパー)
タバコを巻く紙ですね。
タバコの主役と言えばもちろんタバコ葉ですが、個人的には手巻きタバコにおいてペーパーも主役と同格の重要度があると考えております。ダブルキャストです。
なぜなら、紙によって喫味がかなり変わるからなんです。
通常の紙巻きタバコは既製品の為ペーパーを選ぶことができませんよね?手巻きなら選べるんです!なら選ぶべきでしょう!!
ペーパーの基礎知識
ペーパーについてはかなり重要なものですので話し出すとかなりの量になってしまいます。
なのでここでは始めるに当たって最低限知っておいた方が良い知識のみを記載します。
まずペーパーのサイズについてのお話です。
タバコにはロングサイズやレギュラーサイズがありますよね?当然手巻きでもサイズを変えて長くすることが可能です。
ここではまずレギュラーサイズをお勧めします。
巻き紙のパッケージに「regular」と書いてありますのでそれを選んで下さい。
次にペーパーの燃焼速度に関してです
・フリーバーニングペーパー
これは、市販の紙巻きタバコに使われているようなペーパーです。燃焼材が入ってお
り、燃えやすくなっています。
・スローバーニングペーパー
一方こちらは燃焼材不使用で燃えにくいペーパーです。
この2種類のうちどちらを選べばよいかというと、スローバーニング一択です。
なぜかというと、燃焼材が入っていると喫味の低下につながりますし煙も多く出てしまうからです。
また、燃焼材の他にも漂白剤を使っているかどうか、という点にも一考の余地があります。これに関しても不使用のものの方が当然喫味の向上が望めるということになります。
画像にあるペーパー「スモーキング ブラウン」はスローバーニングかつ無漂白のためおすすめです。
ちなみに、シャグを買った時にパッケージの中にペーパーが付属していることが多く、それを使うこともできますが付属品の多くはフリーバーニングなので基本的には別途用意した方が良いかと思います。
フィルター
フィルターです。
これも太さや長さなど色々な規格があります。
個人的なおすすめは画像にある長さ22mm、直径8mmのレギュラーロングです。
タバコを指で挟んだ時の持ちやすさからロングサイズのフィルターを選んでいます。
ローラー
タバコを巻く道具です。
これにもサイズはありますがまずはレギュラーサイズを巻けるものを選びましょう。
慣れてくればローラーを使わずに手で巻く「ハンドロール」という巻き方もできるようになりますが、私は不器用なのでできませんw
ハンドロールできれいに巻けるとかっこいいですが、逆に無造作にガサっと巻いて吸うのもワイルドでかっこいいと思いますので挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。
手巻きタバコの巻き方
巻き方はカンタン4ステップです。
まずローラーにこのようにフィルターとシャグを詰めます。
ローラーをカチャっと閉めてくるくると2回ぐらい回します。
ペーパーを差し込んで上部の糊が付いているところを濡らしまたまたくるくる
はい完成!!
・・・すみません。簡単とは言いましたが正直ちょっとコツが必要です。
画像だけではなかなかイメージも湧かないと思いますのでyoutubeの動画も貼っておきますので見てみてください。
以上で巻き方の解説を終わります。
最初は若干失敗もするかもしれないですが、自分で巻いたタバコを吸う時の楽しさなかなかのものですよ!!
その他注意点など
ニコチン・タールの数値は分からない
紙巻きタバコなら箱のサイドにニコチンやタールの量、つまり「重さ」が書かれていますよね?手巻きタバコにはそれが書かれていません。
既製品であればシャグの量やフィルターの有無や種類、紙などは全て統一されています。しかし手巻きに関してはそれら全てユーザーの匙加減で変わります。
要するに人それぞれなのでわからない、ということなのです。
ですからまず吸ってみて重ければフィルタで調節することになります。
既製品のフィルターをよく見てみるとお分かりになると思いますが、軽いタバコはフィルターに小さなパンチ穴が開いています。これで調節しているんですね。
手巻きでも穴は開けられますが機械ではないので面倒ですよね。
じゃあどうすればいいか、答えはカンタン!「フィルターを2つ使っちゃえばいい」んですよ。
これで確実に軽くなります。ただ私は紙巻を吸っていたころ1mm~3mmぐらいのものを愛飲していましたが、手巻きにしてもフィルターを連結させて吸うことはそうありませんでした。
吸い込み方で結構調節できるもんですよそこは。
必要物品について
タバコを巻くことに使う以外の必要物品についてもここでご紹介しておきます。
ヒュミドール
なにこれ?と思われたかもしれませんがこれは「シャグを加湿する道具」です。
シャグというのは乾燥すると辛みが出てくるのでこれを使って湿気を与えることでまろやかな喫味を保つことができるのです。
使いかたは簡単で、これを10分ほど水に浸しておきシャグの袋の中に放り込んでおくだけです。ちなみにこれ自体が乾いてきたらまた水に漬けておけば繰り返し使えます。
値段は1つ数百円で買えます。
※辛く鋭い喫味が好みの人の中にはこれを使わずあえて乾燥させてから吸う人もいますが、特に着香系のタバコは乾燥すると香りも飛ぶので使用することを推奨します。
シガレットケース
巻いたタバコを持ち歩くためのケースですね。
これがないとせっかく作っても持ち運べません。
今現在紙巻を吸っている人はその空き箱を何個も取っておいてそれに入れても「敢えての無造作感」が出てかっこいいかも知れませんがどうせなら用意した方がいいかもしれませんね。
お値段はピンキリでアマゾンなんかでも買えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は初心者が今から始めることを念頭に置いた解説記事でした。
手巻きタバコは奥が深く実は私の知っていることを全てお伝えしたわけではありません。特にペーパーに関しては素材や味などもういろいろ・・・
ただ、そんなことをつらつら書き続けても混乱するだけですので最低限の解説に致しました。
まず手巻きタバコに興味を持っていただけて、これを機に始めてみて貰えたらとても嬉しいです。
もし、「こういうことが知りたい」などございましたらコメントください!
それでは今回はこの辺で!
微課金太郎でした!!