【短期集中企画】新日本プロレスのプロレスラー紹介!【第2回】
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みなさんこんにちは、微課金太郎です!
微課金趣味としてのプロレス観戦をご紹介させていただいておりましたが、その中で1月8日にある新日本プロレスvsプロレスリング・ノアの対抗戦の事をお伝えしていました。
そこで、新しく見始めた方が対抗戦に間に合うように前回から注目選手をピックアップしてお伝えしています!
今回は第二回という事で早速行ってみましょう!
※過去記事はこちら↓
レインメーカー・オカダ・カズチカ!!
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今回ご紹介するのは新日本プロレスのトップスター、オカダ・カズチカ選手です!!
バラエティ番組の「アメトーク」・プロレス芸人の回でも紹介された選手なのでひょっとしたら名前は聞いた事があるという方もいるかも知れません。
前回の棚橋選手に負けず劣らず素晴らしい選手ですので、是非お読みいただけると幸いです!
オカダ・カズチカ選手の基本データ
身長:191cm
体重:107kg
出身:愛知県
生年月日:1987年11日8日(現在34歳)
デビュー:2004年8月29日
2008年4月12日(新日本プロレスにて再デビュー)
オカダ選手の来歴
ゲームをきっかけにプロレス観戦に傾倒
プロレスゲームをプレイしたことがきっかけで実際のプロレスに興味を持ち、新日本プロレスを見始めたオカダ少年でしたが、その熱は長く続きませんでした。
棚橋選手の回でお伝えした通り、2000年代には異常とも言えるほどの格闘技ブームが巻き起こり、新日本プロレスの選手も格闘技の試合に出場させられたりと混迷の時代でありました。
新日本プロレスの大会でもプロレスラーとして実績のないボブ・サップ選手がチャンピオンになったり、プロレスの大会なのに総合格闘技の試合を組んだり暗黒時代とも言われる低迷期に突入したんですね。
当時のオカダ少年はそういった状況に愛想を尽かしてしまい、新日本プロレス観戦から離れてしまいます。
そんなオカダ少年を惹きつけたのがインディー団体である「闘龍門」でした。
闘龍門とは日本のみならずアメリカ、メキシコで大活躍したまさにレジェンドレスラーである「ウルティモ・ドラゴン」選手が立ち上げたプロレス養成機関・団体です。
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↑ウルティモ・ドラゴン選手
闘龍門に惹かれたオカダ少年は中学卒業と同時に入門、17歳にしてプロレスラーデビューを飾ります。
新日本プロレスへの移籍~海外武者修行
デビューから3年後には新日本プロレス移籍を果たします。
これは単なる移籍ではなく、新弟子からトレーニングを積み直す形での入団になりました。
つまりオカダ選手は移籍組でもあり、新日本生え抜きの選手ともいえるわけですね。
無事再デビューを果たしたオカダ選手、元来ポテンシャルは相当のものを持っていたわけですが、新日本プロレスは更なる成長を期しオカダ選手をアメリカのプロレス団体であるTNAへ武者修行に送り出します。
帰国後・ヒールレスラーへの転向
2011年に帰国したオカダ選手は髪を金色に染め、ヒール(悪役)寄りのレスラーとして成長を遂げ「俺が新日本に金の雨を降らせてやる!」と豪語、『レインメーカー』を自称し、トップ戦線に躍り出ます。
その後棚橋選手が保持していたIWGPヘビー級王座を奪取、史上2番目の若さでチャンピオンになります。
現在・新日本の中心選手として大活躍
スターダムに躍り出たオカダ選手はIWGP王座の最多防衛記録(12回)を打ち立てるなど快進撃を続けます。
その身体能力、圧倒的なプロレスセンスは間違いなく現在の新日本プロレスの宝と言っても良いでしょう。
2021年には新日本プロレス真夏の一大リーグ戦である「G1クライマックス」で優勝を果たし、2022年1月4日には現在王者である鷹木信悟(たかぎ しんご)選手が保持するIWGPヘビー級王座への挑戦が決定しています。
更にそこで勝利した場合翌日1月5日に防衛戦を行うため、それにも勝利すれば1月8日のノアとの対抗戦にチャンピオンとして出場する事になると思われます。
オカダ選手の得意技
ドロップキック
プロレスファンでなくても「ドロップキック」と言う技名は聞いた事があるのではないか、というぐらい有名な技で数々の選手が使っています。
自らが飛び上がり、両足で相手の胸付近を蹴るわざですね。
が、しかし!オカダ選手のドロップキックは他と違うオンリーワンのものになっています!
特筆すべきは「打点の高さ」!!
動画を見て頂ければわかると思いますが、通常胸板を狙って撃つドロップキックが顔面付近にヒットしていたりするんですね。
また、胸板を狙って撃つ場合多くの選手は姿勢が水平になります。
しかし、オカダ選手の場合は跳躍力が高すぎて上から打ち下ろすような姿勢になるんです。
このドロップキックは一度見ただけで「うわすげー!」となる説得力がありますので一見の価値ありですよ!!
レインメーカー
自身のニックネームと同じ名前を付けたオカダ選手の代名詞的な技になります。
後ろから相手の片腕を掴み、そこを起点に振り向かせた瞬間全体重を浴びせる技ですね。
プロレスに詳しくない方でも「ラリアット」と言う技は聞いた事がある方もいるんじゃないかと思いますが、この技はラリアットの変形・発展技ともいえます。
この技で数々の強敵を下してきたのですが、一時期突如封印されてしまいます。
その間は別の技をフィニッシュとして使用していましたがおよそ1年後に解禁!
その後はある種奥の手的な使い方をするようになり、「必殺技」としての深みが増したように思います。
オカダ選手の魅力
圧倒的な身体能力
オカダ選手の特徴は191cmの長身ですが、何よりすごいのはその身体能力です。
ドロップキックの動画でもわかるように跳躍力の高さがそれを物語っていますね。
「長身の選手」、「身体能力の高い選手」は当然他にもいますが、その二つを高い次元で併せ持っている選手というのはかなり珍しいことなんです。
恵まれた体格と高い身体能力から繰り出されるダイナミックな技の数々はどれも説得力抜群です。
抜群のプロレスセンス
身体能力と並んで素晴らしい点はそのプロレスセンスにあります。
打撃技、投げ技、極め技・・・どれをとっても非常に高レベルにこなすんですね。
そのため、試合中オカダ選手が技を出すたびにわくわくさせられるんです。
キャリアが長いのに年齢が若い!
オカダ選手は現在34歳ですが、中学卒業後すぐにプロレス入りしているためもうすでに20年近いキャリアがあります。
ここにオカダ選手の強みがあるんですね。
ベテランと言えるキャリアがありながら年齢的には今まさに脂が乗りきっている状態にあります。
つまりまだ少なくともあと10年近くはこの状態のままトップに君臨し続けられるということなんですね。
前回紹介した棚橋選手は暗黒期の新日本を支え続けました。そのあとの世代のオカダ選手が復活した団体をずっと支え続ける。この安心感はファンにとっては喜び以外の何物でもありません。
奥様は有名声優
実はオカダ選手はもう結婚されているんですが、奥様は美人声優として有名な「三森すずこ」さんです。
数々のアニメに出演されている他にアーティストとしても活躍されている奥様です。
そのマルチぶりはオカダ選手と通じるものがあるのではないでしょうか。
まとめ
さていかがでしたでしょうか?
今回はオカダ・カズチカ選手についてお伝えいたしました。
非常にレベルの高い選手ですので、その分今からプロレスを見るという方にとってはレスラーの凄さやカッコよさがわかりやすく伝わるのではないかと思います。
そういった意味でもおすすめの選手ですので是非そのファイトを見ていただければと思います!!
それでは今回はこの辺で!微課金太郎でした!!