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【電子タバコ】VAPE喫煙を楽しもう!!!【コスパ抜群】

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皆さんこんにちは、微課金太郎です。

前回の記事では加熱式タバコ「ヴェポライザー」のご紹介をさせて頂きました。

既成の紙巻きタバコや、手巻きタバコのシャグを使って使用できる上にコストダウンまで狙えるオススメのデバイスですので是非チェックしてみてください!

さて、今回は「VAPE」と呼ばれる喫煙具のご紹介になります。

バイスを使う、という点ではヴェポライザーと同様ですし名前も何だか似ていますが、ヴェポライザーが加熱式タバコに分類されるのに対し、VAPEは電子タバコの分類になります。

コスト的にも優れていますので是非お読みいただければと思います!!

「VAPE」とは?

「VAPE」(ベイプ)とは、後述するPG(プロピレングリコール)やVG(植物性グリセリン)などからなる「リキッド」と呼ばれる液体を加熱し、気化した水蒸気を吸引する電子タバコ器具の総称です。

アイコスやグロー、前回ご紹介したヴェポライザーなどの加熱式タバコと決定的に違う点はタバコ葉を全く使っていないという事です。

つまり、このリキッドにはタバコ税がかからない=喫煙者永遠の心配事である「タバコ税の値上げ」からおさらばできる、という事になります!

 

リキッドについて

ではこのリキッドについて少し触れておきましょう。

前述の通りPG(プロピレングリコール)とVG(植物性グリセリン)を主成分とするものですが、このPGは殺菌効果があり、防腐剤の目的で様々な食品に添加物として使用されているものになります。

VGに関しては植物由来の物質でこちらも食品添加物等に使用されているものですね。

これらに香料を加えたものがリキッドとして流通しています。

 

VAPEの魅力

禁煙具としての使い方ができる

先ほどのご説明にもある通り、VAPEとはリキッドを気化させて吸引する器具であり、タバコ葉は一切使用していません。

そのため、ニコチンが一切含まれない、という特徴があります。

そして当然タバコ葉を燃焼させるときに発生する有害物質であるタールもない、という事になります。

海外ではニコチン含有のリキッドが販売されていますが、日本ではニコチンは劇物に該当し、薬事法において厳しく規制されていますので、ニコチン入りリキッドの国内における販売や譲渡は違法です。

つまり、国内で購入するリキッドにはニコチンが含まれていないという事になりますので、「健康のためにタバコはやめたいけどやっぱり口淋しいよなぁ」という方の禁煙アイテムとしての使い方もできるんです。置き換え、ってやつですね。

 

喫煙具としての使い方もできる

先ほど禁煙アイテムとしての使い方を紹介したばかりですが、実はちゃんと喫煙具としても使えるのがVAPEの良いところなんですね。

喫煙者の皆様にはお馴染みだと思いますが、タバコを吸った時の喉にガツンとくるあの感じは「スロートキック」といい、ニコチンからくる感覚なんですね。

ニコチン不使用のリキッドでは基本的にこの「キック感」が圧倒的に足りません。

「そもそもニコチン摂取したくてタバコ吸ってるんだしVAPEとやらには興味がわかないな」とページを離れようとした方!もうちょっと待って下さい!!

先ほど「日本国内でのニコチンの販売は違法」と書きましたが、海外からの個人輸入であれば合法なんです。

なので、ノンニコチンのリキッドにニコチンを添加するなんて使い方もできます。

個人輸入やリキッドの詳しいアレコレに関しては長くなりますので次回の記事にてご紹介したいと思います。

 

リキッドの種類がとにかく豊富

VAPEを使用していて楽しい部分の一つにこの種類の豊富さがあります。

リキッドはタバコ葉にとらわれないのでほんとに色んな種類が販売されています。

イチゴ、メロン、マンゴー等のフルーツ系から紅茶、緑茶、ウーロン茶等のお茶系

ワインやビール、梅酒なんかのお酒系もありますし、変わったところではチーズケーキ、どらやき(!)等のデザート系に至るまで多種多様のリキッドが販売されています。

これらの中から自分のお気に入りの一品を探す楽しみもありますし、中には数種類のリキッドを自分でブレンドする方もいます。

 

タバコに比べてコストが安い!!

これもVAPEの強みになります。

リキッドに関しては個人輸入をしても100mlで3000円ぐらいです。

おおよそタバコ1本分がリキッド0.1~0.2mlと言われていますので、100mlだと少なく見積もっても500本分となります。つまり25箱分ですね。

1箱500円として25箱だと1万2500円なので単純に考えても4分の1のコストになります。

もちろん運用に関しては消耗品等もありますので単純にリキッドの金額だけでは比較ができませんが、この金額差は大きな魅力なのではないでしょうか?

 

VAPEの基礎知識

ではここからはVAPEの解説に入って行きます。

みなさんお持ちの携帯電話と同じようにVAPEにも様々な形、機種があります。

バイス選びのご参考にして頂ければと思います。

 

VAPEの構造

まずそもそもデバイスは「本体」(バッテリー部、MODとも。)と「アトマイザー」の二つから成り立っています。

「本体」とはバッテリー、操作パネル等が配置されている部分です。このパネルを操作して電源のオンオフや出力の変更等を行います。

 

「アトマイザー」とは、リキッドを入れるためのタンク、煙の量や吸い込みの重さを調節するエアフロー、リキッドを加熱する重要部品であるコイル、吸い口であるマウスピースからなる部位です。このうちコイルは消耗品となっており一定期間ごとに交換が必要です。

 

本体とアトマイザーは独立しており、基本的には別売りになっています。

共にかなりの数の種類があり、特にアトマイザーは味に直結する部位の為、数種類揃えてリキッドの種類ごとに使い分ける方もいるほどです。

 

また、アトマイザーに装着するコイルに関してですが、こちらは文字通りコイル(針金が巻いてあるもの)とリキッドを染み込ませるコットンが一つになっている部品になります。

コイルに電気を通して熱する事によりコットンに染み込んだリキッドが気化し、水蒸気を発生させる仕組みですね。

このコイルに関してはアトマイザーによって合う合わないがありますので購入の際にはしっかりと対応している製品を選ぶことが必要です。

また、コイルには適切な出力があり、そのコイル推奨の出力に設定してあげる事が重要です。

使用しているとコイルにガンクと言われる焦げが付いてしまい劣化が起こります。そのため劣化が見られた場合には交換します。ガンクの付き方はリキッドや使用方法などで異なりますが、交換頻度はおおよそ2~4週間に一度です。

 

VAPEの種類

VAPEにはその形状ごとに種類が分かれています。ここではその大まかな説明をしています。

 

BOX型

 

VAPEデバイスとして定番なのがこのBOX型です。

私が使っているのがこのisrick pico2という機種で、かなり気に入っています。

特徴としては大容量のバッテリーを搭載しており、長時間の使用ができるというものです。

このBOXタイプに乗るアトマイザーは容量の大きなものが多く、朝リキッドを補充しておけば一日はゆうに保ちます。(多くのアトマイザーで2ml、つまりタバコ1箱分程度の容量があります)

デメリットとしてはサイズが比較的大きくなってしまう事です。バッグ等を持ち歩かず手ぶらで出かけたい方には若干不向きかも知れません。

 

ペン型

 

その名の通りストレートタイプでペンのような形状をしています。

このタイプのメリットと言えば何と言ってもスリムさですね。

携帯性にも優れていますのでポケットにちょっと入れて出かけるのにも適しています。

BOX型に比べタンク容量が少ない、電池内蔵のタイプが多く劣化してしまうと本体ごと買い替える必要がある等のデメリットはありますが、その分安価な傾向にあり初心者にはオススメのタイプとなっています。

 

POD型

こちらは比較的新しいタイプのVAPEです。

PODと呼ばれるタンク、コイル、マウスピースが一体になった部品を使用するものですね。

このPODは使い捨てになっており、コイルの寿命が来たら新しいPODを付け替えるため、メンテナンスが楽というメリットがあります。

PODにもリキッド充填可能なタイプと不可能なタイプがありますので購入の際には注意が必要です。

デメリットとしてはこのPODは機種ごとに専用の物を用いる必要があるということです。

また、バッテリー容量も少ないですが、その分小型で持ち運びに便利なのでこちらも初心者にはオススメとなっております。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

VAPEに関してはその機種の多さや構造等から難しい印象を受ける方も多く、「気にはなってるんだけど手を出しにくいなぁ」とお思いの方もいると思います。

私も実際にそうでしたが、いざ色々調べて購入してみると思ったほど複雑ではなく、気軽にVAPEライフを楽しんでいます。

参考までに私が使用している本体、アトマイザー、コイルの構成を載せますので迷っている方はこれと同じものを購入して頂ければとりあえず問題なく始められるという事になります。

 

本体

 

アトマイザー

 

 

コイル

 

本体にアトマイザーを装着した状態がこんな感じです。

私は本体とアトマイザーを別々に購入しましたが、特に形状に関するこだわりが無いのであれば「スターターセット」と言って本体、アトマイザー、バッテリーがセットになっているものを購入するのが良いと思います。

ただスターターをネットで購入する場合アトマイザーに合うコイルを購入することができるかどうかの確認だけは必要になるのでご注意ください。

 

と、いう事で今回はVAPEについてご紹介させて頂きました。

次回はリキッドについてとその購入方法、個人輸入する場合のやり方をご紹介します。

それでは、微課金太郎でした!!