微課金趣味のススメ!

お金をかけずに趣味を楽しむ方法

プライムビデオでホラー映画を楽しむ!!

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皆さんこんにちは!微課金太郎です!

唐突ですが、皆様Amazonプライム会員登録はされていますでしょうか?

年額4900円で様々な会員特典を受けられるので、微課金趣味的にもかなりおすすめなサービスとなっています!

そんなお得な会員特典の一つである「プライムビデオ」では様々な映画やドラマ、バラエティなどが追加料金なしで見放題となっています。

私も会員登録をしていろいろな作品を見ているのですが、これがほんと微課金趣味的には最高なんです。

と、いうことで今後プライムビデオで見ることのできる作品に関してご紹介をしていこうと思いますが、初回のテーマは「ホラー」です!!

ホラーに関しては好き嫌いがはっきり分かれるジャンルではありますが、ぜひ今回の記事をお読みいただいて、興味を持っていただければ嬉しいです!

ホラー映画の魅力

こんな記事を書いている時点でお分かりの通り私はホラー映画ファンであります。

しかし中には「ホラー映画なんてCMで見るのも嫌」「わざわざ怖いものを見る人の気が知れない」とお思いの方もいらっしゃると思います。

ですのでここでまずホラー作品の魅力についてお伝えしていこうと思います!

 

緊張と緩和

この「緊張と緩和」という言葉を聞いたことのある方は多いんじゃないでしょうか?

物語やお笑いの理論等でも使われる言葉です。

ホラー作品であれば、恐怖シーンに対して怯え、身構えている時が緊張です。そしてそこからの解放が緩和となります。これが心理的な快感につながったりするんですね。この感じはクセになります!

 

好奇心を満たせる!!

「怖いもの見たさ」っていう言葉がありますよね?

東京タワーやスカイツリーなど高いところに上ったときに、怖いとわかっているのに下を覗き見てしまうことってありませんか?

怖いものなんだから本来は見たくない、なのにその先がどうなっているか知りたいという好奇心を抑えられない。

ホラー映画はその好奇心を刺激し、満たしてくれるのです!!

「この廊下の角を曲がった瞬間、幽霊がいるかもしれない・・・」こんな状況現実ならお断りですよね?

しかしホラー映画はフィクションです。変な表現になってしまいますが「安心して恐怖に伴う好奇心を満たせる」ということになります。

 

真にホラーを楽しめるのは怖がりの人である!

上記の通りホラー作品の魅力を書きましたが、実際ホラーをしっかり楽しめるのって怖がりの人だと思います。

何を隠そう私もかなりの怖がりで、ホラーを見た後のトイレなんか怖くて仕方がありません。

でも、そういう人ほど作品に没入するでしょうし、怖さに対してなんとか抵抗しようとするものなんです。つまり、ホラーをホラーとしてしっかり楽しんでいるということになるのではないかと思います。

 

プライムビデオで見られるホラー映画のご紹介!

と、いうことでプライムビデオにある作品の紹介なんかの記事も今後書いていこうと思っているわけですが、注意点としてプライムビデオのラインナップは一定期間ごとに入れ替わるということが挙げられます。

記事を書いている時点では見られたのに数週間後にはプライムから外れている、ということもありますのでそこの部分だけご了承いただければと思います。

 

シライサン


www.youtube.com

あらすじ

親友との食事中、怪談話に花を咲かせる主人公の瑞樹

話の最中、急に親友が窓の外を見ておびえ始めます。

驚いた瑞樹は親友に駆け寄りますが、彼女の怯えは止まりません。助けを求めて瑞樹の腕を掴む親友ですが、爪が腕に食い込むほど恐怖が頂点に達したとき、眼球が破裂するという不可解な死を遂げてしまいます。

同じように弟を亡くした春男は、弟のSNSを通じ瑞樹の親友が弟とバイト仲間であったことを知り、瑞樹のもとにやってきます。

お互い大事な人を不可解な事件で亡くした彼女たちは事件の謎を追い始めます。

その最中、亡くなった二人と同じグループで一緒に旅行に行っていた詠子と出会い、宿泊していた旅館に偶然居合わせた酒店の従業員からある怪談を聴いたことを知ります。

その怪談とは、異様に目の大きな女が出てくる話で、その女の名前を知ってしまうと呪われてしまう、というものでした。

話し終わると詠子は衝動的に自殺を図ってしまいます。間一髪で助け出した春男と瑞樹でしたが、その際に詠子が無意識につぶやいたその女の名前を聞いてしまいます。

シライサンが・・来る・・・」

 

乙一氏の原作によるJホラーブームを彷彿とさせる王道ホラー

「女優霊」でホラー映画監督として成功した中田秀夫監督が満を持して制作した「リング」や、清水崇監督の代表作である「呪怨」など、1990年代から2000年代にかけてのこれらの作品の大ヒットにより、「Jホラー」という言葉が生まれ、大きなムーブメントになりました。

特にリングの貞子、呪怨の伽椰子はJホラーの2大アイコンと言えるほど有名な存在となっていますよね。(最近貞子がユーチューバーとしてデビューしました。)

今回のシライサンは、そのJホラーブーム時代の作品を思い起こさせるような作りになっており、「これこれ、こういうのが見たかったんだよ」と思わせてくれるような作品になっています!

また、この作品は原作者の乙一氏が自ら監督を務めています。(監督の安達寛高というのは乙一氏の本名)

その点も見どころの一つとなっています。

 

静の恐怖

公式サイトにも「目をそらしたら死ぬ」とあるとおり、シライサンと呼ばれる怪異への対処法の基本は「目をそらさないこと」です。

またこの法則が恐怖を極限まで演出してくれるんですね~。

「目をそらさない=シライサンを見続けなくてはならない」となりますが、そうなると当然我々観客も登場人物視点でシライサンを見続けなくてはならないことになります。

見続けている限りシライサンはそこから動かないけど視界にはずっと存在している。

これが静の恐怖です。もう「上手い!」と言うより他にないですね。

 

「恐怖から逃れる方法」の秀逸さ

先ほど「対処法の基本は目をそらさないこと」と書きましたが、これは根本的な解決法ではなく、一時的な対処法に過ぎません。

ネタバレになってしまうためここでは伏せますが、作中瑞樹はある法則に気づき、それが解決法となることが示唆されます。

しかし、それで「よかった!これで解決だ!!」とならないのがまた怖さを演出しています。

 

エンドロールに注目!!

映画本編を視聴して恐怖を堪能したあとも気を抜かないでください!

エンドロールに注目していただくことによって、シライサンの物語をもっと身近に感じることができると思います!!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はホラー映画の魅力とアマプラで見られる作品のご紹介という形でお送りしてきました。

一時期のJホラーブームに比べるとホラー作品の数は減ってしまっている傾向にありますが、それでもまだまだ楽しめるジャンルであることには変わりないと思います。

アマプラにある作品に関しては、ホラーはもちろんのこと、ホラー以外に関してもご紹介していこうと思っていますので、作品選びの参考にしていただければと思います!!